弁護士紹介
逆境を乗り越えてこそ、未来が見える
私は、31年間、銀行で勤めた後に弁護士になりました。多くの人に、「なぜ弁護士に?」と言われます。一見、華やかな転身に見えますが、決して順風満帆にここまで来たわけではありません。36歳の時、突然、原因不明の激しいめまいや左耳の難聴に襲われました。※
そこからの12年は、人生で一番辛い時期でした。家内に先立たれ、子育てをしながら、仕事と通院の日々。子どもたちには、たくさんの苦労をかけました。また、自分のやりたい仕事を前にしても、体力が続かず、役に立たない自分に打ちひしがれました。
そんなとき、少しでも先に明るく笑う自分がいたらいいなと思い、たどり着いたのが弁護士になるということでした。後から考えてみれば、きっと自分のように人生どん底といってもいいような、辛い境遇にある人を救いたかったのだと思います。そこからは、仕事をしながら、また、病と闘いながらの学業でしたが、無事、病は完治し、司法試験にも合格できました。
※ その後、外科的な原因であることが判明し、手術によりめまいは完治しました。
多くの方の支えのもと、様々な困難を乗り越えてきた弁護士として、私がご依頼者様に必ずお伝えしているのが、「困難の原因を取り除き、明るい未来へ再スタートを切る」ということです。法律トラブルは、ご依頼者様にとって人生を左右する重大な出来事といっても過言ではありません。困難と向き合うのは勇気がいりますが、しっかりと向き合い、一つずつ乗り越えていくことで、その後の人生が変わります。困難の原因を発見し取り除くことで、後ろばかり向いていた自分を明るい未来に向けることができるようになります。私はその明るい未来に向けた再スタートのお手伝いをしていきたいと考えています。
どなた様も安心してご相談にお越しください。一緒に解決策を探していきましょう。
弁護士・荻野 和宏
経歴
1961年 5月 | 静岡県沼津市生まれ、三重県桑名市育ち |
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1980年 3月 | 三重県立桑名高校(理数科) 卒業 |
1984年 3月 | 東京大学(文科Ⅲ類から農学部農業経済学科) 卒業 |
1984年 4月 | 三和銀行(現 三菱東京UFJ銀行)入行 (その後、個人・企業取引、審査・再建、人事・労務、コンプライアンスなど幅広く経験) |
1988年 | 埼玉県川口市に転居 |
2013年 11月 | 司法試験予備試験合格 |
2014年 9月 | 司法試験 合格 |
2015年 11月 | 三菱東京UFJ銀行退職 最高裁判所司法研修所入所 |
2016年 12月 | 弁護士登録(埼玉弁護士会) 荻野総合法律事務所 開設 |